本日、映画引っ越し大名！を観て参りました！

　本日、最寄りの映画館で映画『引っ越し大名！』を観てきました。

　映画を観た感想として、ボチボチハッピーエンドで終わる作品でした。でも観て損はない作品だと思います。映画を観る前のレビュー評価では高評価と低評価とで分かれていましたのでお金を出してまで映画館に足を運んで観ようか迷いましたが結果、観て良かった作品でした。

でも劇場には高齢の方が多かった気がしました…

やはり時代劇っぽい映画だからでしょうか？若い世代の人にも歴史に興味を持ってもらうにもいい作品でした。

あらすじとしては、書庫にこもって本を読んでばかりの引きこもり侍である片桐春之介（星野源）が、藩主の松平直矩から【引っ越し奉行】（引っ越しの責任者）に任命されて２万両で姫路（兵庫）から日田（大分）へ藩全体で引っ越しをする物語です。

　この映画のキャストで光っていたのは、高橋一生さんと高畑充希さんの2人だと思いました。

　高橋一生さん役の鷹村源左衛門は、片桐春之介の幼馴染で春之介とは対照的な性格で女好き、酒好き、お祭り好きの意気な武士役で主人公より目立っていた印象を受けました。何より頼りがいのあるイケメン武士にぴったりはまっていました。

出典：hikkoshi-movie.jp/

　高畑充希さん役の於蘭（おらん）は、武士の中の紅一点の存在で益々女の色気が増した印象を受けました。於蘭の存在がなかったらこの映画は引き立たなかった気がします。

まさにこの映画のヒロインにぴったりでした。男の心を鷲掴みにする包容力が魅力的です。

出典：hikkoshi-movie.jp/

個人的には於蘭が藩の屋敷に登場する姿が一番印象に残りました。（笑）

　２時間と少しの映画なので途中の件は、はしおっていますが、この映画で伝えたかったことは、昔も現代にも通じることですが、頭を使って行動なせばきっといい結果に繋がるということを証明させてくれる物語なんだなって思いました。

　映画引っ越し大名はまだ全国の映画館で公開中です。今日観た映画の余韻が残っています...。