市町村魅力度全国2位の札幌市に足りない欠点!

  段々冬が近づき寒い季節がやってきました。11月ももうすぐ終わり、2024年も残すところあと1か月で2025年です。皆さんは2024年どんな年でしたか。
今回は毎年恒例の都道府県魅力度ランキングで毎年47都道府県中1位を獲得している北海道。そして市町村ランキングで2位を獲得した札幌市について個人的に物足りなさを感じる点を声を大にしてモノ申したいと思います。
 それは五大都市圏(札幌(30か所)、東京(1,300か所)、名古屋(200か所)、大阪(628か所)、福岡(1200か所))の中で圧倒的に札幌市の銭湯の数が少ないことです。googleで調べた数を載せています。
 この結果に札幌市の課題を感じます。本州は昔からの銭湯文化が残っており、都市圏ではあちこちに銭湯が点在しており、古くからある銭湯をリノベーションして若い年代の層にも銭湯は人気な憩いの場所として親しまれています。そして銭湯だけ楽しんでもらうだけではなく、そのほかの付加価値もプラスαされて活気にあふれています。また建物の外装や内装もモダンに改装されており銭湯かと思うような佇まいです。お風呂が好きな私にとっては本州地方の方が魅力度が高く感じます。
 私が関東圏に住んでいた頃は毎回と言っていいほどどの銭湯に入浴しても高濃度炭酸泉が必ずありました。なぜ本州の銭湯に高濃度炭酸泉が根付いているのに北海道は高濃度炭酸泉が普及されていないのか不思議です。高濃度炭酸泉は、お湯に炭酸ガスが溶け込んでいるお風呂で効能として血行促進、疲労回復、美肌効果があります。札幌で高濃度炭酸泉に入れるのは、「ほのか北広島店」、「ほのか清田店」、「湯処花ゆづき」、「こうしんの湯」、「定山渓ぬくもりの宿ふる川」の5施設だけです。
まだまだ札幌には高濃度炭酸泉が普及するまで時間がかかりそうです。事業者がそれに気づきいち早く導入するべきだと思います。そして北海道民にもっと高濃度炭酸泉が知れ渡ってほしいです。
 札幌は人口197万人を抱える大都市でありながら銭湯やスーパー銭湯の規模感やクオリティー(品質)が圧倒的に他県より低く老朽化が目立ちます。特に脱衣所の床のシミやロッカーが古い、風呂から上がってくる大広間も風情を感じないなど資金不足であることがしみじみ伝わります。
 北海道の寒い冬を乗り越えるためにも銭湯の存在は必要不可欠だと思います。今、札幌は2030年台に向けて新幹線の大規模工事真っ只中です。
新幹線に乗ってくる多くの観光客をもてなすためにも癒しの空間が必要だと思います。観光客のみならず市民にも愛される銭湯の存在が人の心や体を温めて新たなコミュニティーの場が札幌にできてほしいと感じます。そして札幌市が益々魅力度が上がる都市に発展していくことを願っています。
この記事に共感できる方がいれば幸いです。ありがとうございました。

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