2023年 東京に330m超の日本一の高層ビル誕生!!

 

 

 2023年(令和4年)8月に東京都 港区 麻布台地区 に高さ330m超の日本一の高層ビルが誕生するようです。

 "外国の富裕層"がターゲットで、オフィスビル兼商業施設・レジデンス(住宅)がテナントとして入るようです。

 


森ビル日本一の超高層ビル建設へ

 

 そもそも高層ビルの定義とは何かを調べてみると、

高層ビルと超高層ビルの境となる高さの基準は明確には決まっていない。しかし、消防自動車のハシゴの届く高さの限界が31mであることから31m超の建築物を高層ビル、60m以上の建築物から建築基準法国土交通省の認可、航空法、消防法などで制限が異なることから60m超の建築物を超高層ビルと呼ぶケースが多い。

www.weblio.jp

 と記されています。特に高層ビルに明確な基準はないようです。

地図上でみるとこの辺りに建設予定です。

 

 

 日本一の高さの高層ビル建設に対しての私の感想は、何でも東京が一番になってどうするの?といった感じです。益々、インターナショナルでグローバルな都市に変貌すると感じました。まさに東京を象徴するかのような高さのビルです。スクラップビルドを繰り返し東京の街がまた新たに生まれ変わる模様です。

 東京の大都市に疑問を抱きますが、富裕層と貧困の差が拡大して富裕層だけが楽しめるテーマパークを思わせるかのようです。まさに映画「飛んで埼玉」の世界のように。日本の象徴=東京 みたいに高層ビルが次々と建っていきます。東京オリンピックに合わせて脅威の速さで東京の街は建設ラッシュが続いています。

 そして地方を見下すかのようにボンボンと高層ビルが建っていきます。高層ビルに影を落としながら疲弊して歩くサラリーマンたちの群衆は見ていて殺伐とした光景です。

  個人的な意見ですが、東京だけ活気づいても日本全体の景気は良くならないと思います。高層ビルの高さを競うよりも現代社会で失われている

 自然と人々の調和が東京には欠けてしまっていると思います。

もう景観を損ねるような高層ビルはいらないと思います。ましてや楽しめるのは上層部の人間だけです。

 富裕層だけが楽しめる街は、決してユニバーサルで人々に優しい街ではないと思います。富裕層だけが楽しめて、差別的で強情な欲望が東京には溢れています。

 一極集中する東京からは、自然の営みや思いやり・人々のつながりが薄れていっていると感じます。いまこそ都会の雑踏に疲れた人々が、地方都市に居住して本来の人としての生き方を見直すチャンスだと考えます。また、地方都市が活気づくよいきっかけではないかと思います。地方には都会にはない自然や食べ物、人々の思いやりが溢れています。東京がグローバルなら地方にはまだ日本のよい風景が残っています。地方が活性化することで日本全体が活気づき世界に”おもてなし”の文化が繁栄されていけばいいなと願っています。

 

 

 

 

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