映画『AI崩壊』を観ての感想...AIは人を幸せにするのか!?
2020年も早1か月が過ぎ2月に突入しました。春へ向かっている今日この頃。
本日、1月31日から全国公開している映画『AI崩壊』を最寄りの映画館であさイチで視聴してきました。今日はその感想を書きたいと思います。
近未来に訪れようとしているAI(人工知能)が一体どういうものなのかを知るためにもおススメの映画です。
映画のあらすじは2030年が舞台です。2020年から10年後の日本の姿を描いています。
内容を短的にまとめると
2030年の日本はAI(人工知能)の発達によって人々にとって身近な存在になっています。
個人情報や健康状態がスマートウォッチという腕時計型のAI装置で管理され、一人一人のデータは医療施設HOPE社の地下13階のサーバールームに保管されてある巨大な装置医療特化型AI「のぞみ」が管理しています。
医療特化型AIのぞみの開発者である主人公 桐生(大沢たかお)は、AIが多くの人の命を助けるためにこの装置を開発し総理大臣賞を手にする目前だったはずが、
誰かが ”のぞみ”に謎のプログラムを読み込ませたおかげで医療AI”のぞみ”が暴走しスマートウォッチで管理されてある市民や内閣総理大臣の生命までも襲う大反乱を起こしてしまいます。
”のぞみ”を開発した桐生はテロリストとして指名手配犯として警察に追われてしまいます。
しかし”のぞみ”に謎のプログラムを読み込ませた人物Xが張本人であることが過去のプログラムから判明し桐生が犯人ではないことが判明します。
謎のプログラムを読み込ませたXの正体も暴かれます。
これ以降はネタバレになってしまうので劇場に足を運んでください。
映画の最後に、桐生の娘であるこころが桐生に対して「AIは人を幸せにするの?」
という問いに対して桐生は
「それは分からない、子が親を選ぶように」
という親子の会話はとても印象的でした。
つまり子供はどのように成長するのか分からないというたとえ話も含まれています。
結論は、AIは人間の味方にもなるし脅威にもなることが分かる作品でした。
巷ではAIが仕事を奪うなんていううたい文句もあるぐらいAIの存在がすぐ近くに来ています。私の仕事もAIに置き換わる可能性があります。しかしAIにはできないことも多くあります。
日本一情報発信をしている精神科医の樺沢紫苑先生はAIに仕事を奪われないようにするには『アウトプット力』であると断言しています。
私自身もAIに仕事を奪われないためにも日々自己成長をしていきたいと思います。